No,116

                                                 南アルプス(白根南嶺)

                                笊ヶ岳            2,629m                                         


                                      平成15年6月25日〜27日(夜行1泊2日)                  MB  町田 貴

           
   6月25日                  寄居(21:50発)〜秩父(22:15着22:30発)〜

   6月26日(晴後曇)             早川町馬場「ビラ雨畑」(01:20着) 車中泊 〜老平登山口(05:30着06:35発)〜広河原(08:18着09:10発)〜山ノ神(09:57着10:15発)〜(昼食30分)〜
                         桧横手(13:40着発)〜布引山(16:30着)


                         秩父のマッチー宅より出発、雁坂を抜け甲府より140号〜52号線で向かう。 鰍沢町の最後のコンビニで買出しし、早川町のビラ雨畑で車中泊とする。  5時起床眠い、朝は快晴、登山口の老平より布引山が高い、熊注意の看板に気が引き締まる、大きい案内図で確認をした。 林道終点より急坂になる、ここから広河原までの道は、吊橋や丸太橋など老朽化して危険な橋や数百メートルの沢の崖沿いを通る危険な道である。 広河原では水嵩が多く裸足で渡渉する、水が冷たい。 広河原より延々と急坂が続く、幕営の為荷物も重く辛い登りだ。 空模様も曇ってきて小雨もぱらつき不安定で湿度も高い。1時間ごとに休憩を取るが、山ノ神より布引山頂間ではかなりの急登で堪えた。今日は広河原より水場が無く、4Lの水を2人共余計に担いだせいもある。途中、一瞬の晴れ間で布引の登りより大笊、小笊が望め、雨畑湖も眼下に望めた。あとは樹林帯が殆どで展望は余り無かった。 結局10時間の行程(休憩含む)となった。 布引山頂に到着後、直ぐにテントを設営し夕食にする。ウイスキーのお湯割が旨い、直ぐに睡魔に襲われ7時半にはシュラフに潜った。夜中はかなりの強風が吹き荒れた。 


   6月27日(晴後曇)          布引山(05:10発)〜笊ヶ岳(06:20着07:05発)〜布引山(08:10着09:25発)〜桧横手(10:40着10:50発) 山ノ神(12:20着発)〜広河原(13:03着13:30発)〜
                      林道登山口(14:38着14:48発)〜老平(15:30着15:55発)ビラ雨畑(16:00着16:48発)〜増穂町で夕食〜秩父(21:00着21:15発)〜寄居(21:50着)

                         朝3時半に目が覚める、外は未だ暗い。マッチーを起こしコーヒーを沸かした。次第に夜が明け富士山のシルエットが浮かんできた。御来光となり南アルプスの山々も鮮明になって来た。 快晴である、昨夜の風が雲を吹き飛ばして繰れたようだ。 5時に出発、笊ヶ岳までは意外に長くアップダウンが有った。 笊ヶ岳山頂からは鳳凰三山より光岳まで南アルプスが一望出来た。池口岳や大無間山など深南部の山々も望める。小笊の後方には富士山が美しい。正面には荒川三山、赤石、聖、上河内とジャイアンツが横一線に並ぶ、畑薙第一ダムも眼下に望むことが出来る。塩見、北岳は先が尖って天を突いている、素晴らしい展望だ。南アルプスの全貌を見渡せる山はそうは無い、始めて見るパノラマである。甲斐駒、鋸だけは白根三山に隠れていた。隣の布引山も大きい、しばし写真を取り捲った。 テントに帰ると朝食を摂り、出発は9時半近くになってしまう。登山口までは何とか6時間で下山出来た。山ノ神よりは流石に足に堪えた。   下山後、ビラ雨畑で温泉に入り生き返った。夕方5時前に南アルプスプラザに立ち寄ったが閉まっていた。又七面山の登山口にも近いので立ち寄ってみた。 帰路増穂町の郊外レストランで夕食、ビールで下山祝した。 マッチーに以後、秩父まで運転して貰い助かった。   流石に笊ヶ岳は噂通り手強い山であった。標高差2,100mの登りは始めての経験であり堪えた。しかし達成感はより高いものがあった。 この後3日程、足に来て仕事場の階段の登降がきつく、トクホンチールを使う日々が続いた。



                     雁坂トンネル 710円×2        ビラ雨畑 入浴代 400円          走行距離  338km