№356

                                                          越後

                            ネコブ山(断念)     1,794m


                                          平成31年4月23日(夜行日帰り)                単独行


    4/22                           花園IC(22:05発)~塩沢石打SA(23:16着)


    4/23(快晴)                      塩沢石打SA(03:40発)~六日町IC(03:50着発)~三国川ダム入り口P(04:20着04:50発)~ダム管理事務所(05:22着発)~十字峡(06:20着発)~
                                五十沢第一発電所導水管取付(06:32着06:40発)~放流設備管理練(07:05着07:15発)~残雪尾根、890m(09:00着09:15発)~1195mp(10:50頃)~
                                1260m(11:10着12:00発)~残雪尾根、890m(13:13着13:50発)~放流設備管理練(15:40着16:20発)~導水管取付(16:45着16:50発)~十字峡
                               (17:10着発)~ダム管理事務所(18:52着発)~三国川ダム入り口P(19:25着19:50発)~六日町IC(20:12着発)~赤城SA(1H休憩)~花園IC(22:30着) 


                        今回は事前より3連休をとり、新潟の昼闇山かネコブ山又は矢筈岳を計画していたが、何と初日のみ晴で後の2日間が雨予報、仕方なく何とか日帰りで可能なネコブ山へ挑む事にした。 日帰りといってもコースタイムは他の方の記録を見ても12~13時間はゆうに擁する、拙者の微力ではそれ以上は必至だ。なるべく早立ちを避けられない。  前日の仕事から帰り早々に家を出るが、花園が22時を回ってしまった。 塩沢石打SAで車中泊、当日は3時に起床し六日町ICより現地の三国川ダムへ向かう。 コンビニで買出しをし現地へ着くと何と管理事務所へ向かう道は通行止(係員以外)、少しでも先に行きたいのにショック!仕方なく進入禁止のバーの手前に駐車する、これは予定外であった。 早々に支度をし歩き出す、事務所までは30分程擁した。 これよりダム湖を周回する道へ入る、勿論ここにも進入禁止のバー。 暫くは雪も無く快適に進む、道脇にはフキノトウの群落、又豪雪により枝の折れた山桜が痛々しい、歩く頭上には鳶か鷹が飛び回り気にかかる。 その内雪も出始め、場所によっては完全に雪崩や土砂で道が塞がれている箇所が出てくる、それでも問題なく進めるが、対岸(左岸)は無理の様だ。 十字峡を過ぎ登山口となる五十沢第一発電所導水管取付には管理事務所より約1時間で到着した。 導水管の階段も途中1か所雪で塞がれていたが難なく通過、放流設備管理練に着く。 これより望む日向山や阿寺山が美しい。 1本立て始めの岩へ取付く、三点確保で岩を乗越すといよいよ細尾根の急登の始まりだ。尾根道は踏み跡が既に道らしくなり解り易い、時折藪が出るが迷う事は無い。それでも所々にはマーキングをして行く。 普通の登山道では無い為、痩せた岩場や慎重になる箇所もある、約900m位迄登るとやっと尾根も広くなり残雪が広がった。 ここでジャケットを脱ぎ、アイゼンを付ける為1本立てる、ここまで取付き(導水管)より2時間半位だ。 これよりは雪上を行くが、日差しが暑い位だが、それ程足も沈まず順調に高度を上げて行く。 時折雪の無い尾根道に入り、再び雪上へ戻る事を繰り返し急坂を詰めて行く。 左方には日向山の上に中ノ岳が見えてくる、後ろには阿寺山や五竜岳(八海山)が綺麗だ。ピッケルを突き刺し暫し急な雪尾根を詰めると1195mpと思われる箇所へ到着、展望が広がり風も急に強くなる。 中ノ岳から連なる兎、大水上、丹後、越後沢山の稜線が壁の様だ。 ここで時間を見ると既に11時近い、下りを考えるとネコブ山頂で13時がタイムリミットである。桑の木山迄はどうしても1時間以上は擁するとして、ここで諦めざる負えなかった。 残念ではあるが、拙者の能力、体力も考えた結果だ。 この後、これより展望の良い所までと桑の木山が望める1260m付近迄登り、ここで今回の最高到達点とし昼食休憩とした。 眼下には三国川ダムが望め、四方越後の山々が広がりネコブには行けなかったが満足である。 風が強くなりジャケットを着こんでおにぎりを頬張る、三脚が上手く立てられ無い程の強い風が吹いていた。 1時間程ステイし下山にかかる、順調に往路を戻るが流石に急坂、残雪上は良いが、その下方の細尾根の下りが特に急で慎重に下る。 ポール、ピッケルを収納し場所によっては後ろ向きに下った、今回は日帰りだが、テント装備を担いだらここがネックになるのは間違い無い。 残雪の切れる所で1本立て、後は休み休み下山、最後の岩を慎重に下り放流設備管理練へ無事到着した。 1260m地点よりやはり3時間位擁した、拙者としてはこの尾根は登りより下りが問題か。ここで又大休止をし、導水管の階段を慎重に下りやっと安全な地上に降り立った。 ここからはダムの周回道路を群落のふきを少々頂きながらゆっくりと戻る。 管理事務所へ着いたのは2時間後、既に辺りは暗くなり、これより車へ着く頃には暗闇の中ヘッデンを点けやっとこ帰り着いた。 今回登った事で、大体のコース的な事は解ったので是非ともリベンジしたいが、その時の雪の状況や管理事務所迄の道路状況、桑の木山~ネコブ山間の残雪状況などもあるがじき還暦の拙者の能力を考えてみても日帰りはキツく、やはりテント泊での計画となると思う。 やはりマイナー12はそう簡単な対象では無い事が身に染みた山行になった。


                            花園~六日町  2400円+3430円            走行距離   309km                 TOP