№361

                                                            北アルプス

                             穂高岳縦走(北穂高岳~奥穂高岳)

                                    北穂高岳 3,106m      涸沢岳 3,110m      奥穂高岳 3,190m


                                       令和元年8月26日~28日(夜行2泊3日)                  MB   MR,ARAI


     8/25                        花園IC(22:30発)~松本IC(24:30着発)~道の駅、風穴の里(01:15着)    


     8/26(晴後曇)                  風穴の里(06:35発)~沢渡(07:00着07:35発)~上高地BT(07:55着08:05発)~明神(09:10着09:25発)~徳沢(10:20着10:35発)~
                               横尾(11:38着12:15発)~本谷橋(13:23着13:40発)~涸沢小屋(16:15着)

                     令和元年の夏季休暇は以前からのA氏の希望で穂高縦走にした。 前日はA氏が仕事の為、遅い出発。 何時もながらの風穴の里にて車中泊とする。 当日は寝不足で7時に沢渡に到着、乗合タクシーで8時前に上高地へ入る。 早々に登山届を出し出発、河童橋より望む穂高連峰が美しい! A氏が五千尺ホテルでコッヘルを購入、横尾までは美しい樹林の中、木漏れ日を受けながら気持ちの良いトレッキングだ。 昨日が日曜とあって下ってくる方々と挨拶を交わすが、何とも多い人の数だ。 徳沢でも登山者やキャンパー、トレッカーなどでごった返している。 横尾で食事休憩をとり、愈々涸沢へ向かう。屏風岩は残念ながら曇り空になる、本谷橋で1本立てるが我々の後から来らした方が、近くで大きな熊を見たとの事で肝を冷やす。 あとは只管涸沢へ登りを詰めて行く、前方に穂高連峰が見えてくる、残念ながら曇り空だ。 ヒュッテのテント村も賑やかだ、16時過ぎにやっとこ涸沢小屋へ到着した。 この日も結構混んでいたが、寝る場所に困る程では無かった。 値段は少々高いが、食事も美味しく寛ぐ事が出来た。 眠りは浅く何度も目が覚めた。




     8/27(晴後曇、雨)                涸沢小屋(04:15発)~北穂高岳(07:58着08:45発)~最低コル(10:30着発)~涸沢岳(11:55着12:05発)~穂高岳山荘(12:28着12:35発)~
                                奥穂高岳(13:27着14:00発)~穂高岳山荘(14:50着)

                      2日目は北穂へ向かう、朝一ヘッデンを点け暗闇の中、4時過ぎに出発する。 5時過ぎに明るくなり穂高連峰のモルゲンロートが幻想的だ。 何度か休憩を取り、約4時間で北穂山頂へ到着、未だ天気も晴れていて槍穂高連峰を始め北アルプスの山々、南ア、富士、八ヶ岳など360度素晴らしいパノラマが広がった。 小屋より見下ろす大キレットは怖い程峻嶮に落ち込んでいる。 山頂で景観をおかずに朝食をとり1時間弱ステイした。 これより愈々涸沢岳を超え奥穂へ向かう、北穂分岐より早々に峻嶮な岩稜が始まる、中々気が抜けない! A氏の高度恐怖症と拙者も登りではバテ気味で一気にスローダウン。 鉄鎖の欲しい箇所も多分にあり緊張する。 何とか最低コルに着くとその先は涸沢岳へ登り、鉄梯子と鎖を頼りに急な岸壁を這い上がる。 途中よりガスが沸き始め、穂高の山々が隠れる、この先残念と諦めるが、北穂より3時間程で涸沢岳のピークへ着くと何とラッキーにもガスが晴れ、展望が広がった。 直ぐ下方には穂高岳山荘が! 少々のステイで山荘へ下った。 下るとそのまま奥穂へ向かう、再びガスが沸き、風も強く寒い位だ。 ガスの視界の無い中、山頂への急坂を登る、何人もの方がガスの中下山してくる。 コースタイムの50分位で山頂へ到着すると、程無く再び何とガスが晴れ始め晴れ間が覗く、超ラッキーだ! ジャンダルムや前穂、北穂~涸沢、上高地、常念山脈の山々など素晴らしい!事故か?岳沢上空でヘリがホバリングしている。 拙者は2度目の登頂であるが、初めて見るパノラマである! 暫しステイし凄い展望の中、山荘へ下った。 この日は10時間を超える行動の為、拙者は流石にバテ気味。 直ぐに横になったが、夕食は疲れで余り摂れなかった。 夕方よりは予報通り雨になった。 それと穂高岳山荘はキャッシュカードが利用出来るので助かった。(今回地元で引き出してくるのを忘れ、松本のコンビニでATMを利用したところ、時間外で無理であった) 流石に平日で明日以降連日天気が崩れるとの事で宿泊者は少なかった。


    
     8/28(雨)                 穂高岳山荘(08:10発)~涸沢小屋(10:05着10:40発)~本谷橋(12:10着12:28発)~横尾(13:35着14:30発)~徳沢(15:35着発)~明神(16:40着16:45発)
                        ~河童橋(17:45着発)~上高地BT(17:50着18:25発)~沢渡(18:45着19:06発)~竜島温泉(19:30着20:30発)~松本IC(21:00頃)~梓川SA~花園IC(23:35着)


                                 3日目は朝より風雨が山荘を叩きつけている。 計画では奥穂~前穂で岳沢の重太郎新道を下る予定あったが、4日目の天候も余り良好では無さそうな為、1日山荘での停滞を諦め、思い切って本日中に下る事を決める。 時間的に様子を見ていたが、8時過ぎに山荘を出発、風雨の中ザイデングラードを慎重に下る。 2時間程で涸沢小屋へ到着、雨具を着ているが、既にずぶ濡れ状態、小屋でコーヒーを注文し暖を摂る。 ストーブでタオルを乾かす、30分程休憩を取り雨の中出発。 本谷沿いを下るが、昨夜からの雨で増水、怖い位だ! 本谷橋へ到着、河原の橋は既に水没し吊り橋を渡る、ここで1本立てる。 この後只管、横尾に向けて下るが、何箇所も横尾尾根側よりの増水した沢が道を寸断していて、慎重に下った。 涸沢小屋より3時間、やっと横尾へ到着し、一安心。 横尾山荘で食事をとった。 ここで初めて気付いたのが、沢渡行きのバスの最終が17時05分、まず間に合わないので直ぐにタクシーに☎を入れた。 後は只管上高地へ向け、雨の中黙々と歩いた。 梓川の増水ぶりには驚いた、タクシーの運転手さんの話だと、酷い時には登山道迄水に浸るとの事、恐ろしい! 帰路は新島々の竜島温泉で3日間の汗を流し帰途についた。 梓川SAで夕食を摂り、睡魔と闘いながら2時間のドライブで帰り着いた。 今回の雨天強行の代償は思ったより大きく、A氏のスマホ、拙者のデジカメのバッテリーなどが水没してしまった。


      花園~松本  3250円+4640円       沢渡~上高地BT(タクシー) 1000円+4200円       沢渡駐車料金(3日間) 1800円       涸沢小屋 1泊2食弁当付き  11200円
                              穂高岳山荘 1泊2食  10300円       竜島温泉  510円         走行距離  457km

                                                                                                                 TOP