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                                                         越後山脈

                 本谷山 1,870m (下津川山は断念)


                                              平成30年9月5日〜6日(テント1泊2日)                  単独行


          9/6(晴後濃霧)           花園IC(05:58発)〜六日町IC(07:15着発)〜三国川ダム(07:25着発)〜十字峡ゲート(07:45着08:15発)〜内膳落合(09:40着09:50発)〜
                               雨量観測小屋(13:15着発)〜三十倉(13:32着発)〜小穂口ノ頭(16:32着)


                                 夏休みで4連休をとり槍穂縦走を予定していたが、初日に台風21号が来襲、急遽中二日の天候が良い日で兼ねてから考えていた越後の難峰 下津川山へ挑む事にした。 初日は午前中は台風の影響が残る為、前夜発の車中泊ではなく自宅より出発。 8時前には十字峡のゲートに着いたが、空は予報と違い青空が望める、前夜に入ればと後悔する。 今回もテント山行で水も持ち荷が重い、ゲートよりの1時間半の林道歩きは苦痛だ。登山口の内膳落合より行き成り急登で始まる、台風の影響が残り気温も高く又湿気もある。 汗だくで中尾ツルネと呼ばれる急な尾根を詰めて行く。 荷が重く度々休憩を取りながら進む、この尾根はスズメバチが多いとの情報があり虫除けスプレーを携行したが正解であった、休憩の都度スズメバチが纏わりついてきて、おちおち出来ない。 うっすら稜線が望めるが遥か上、コースタイムは3時間半となっているが、とても無理だ! その3時間半でやっとこ三十倉に到着、この頃にはガスが湧き始めその後全く周囲の展望は皆無となった。 岩尾根の鎖場を通過し、この後の登りがキツかった!只管灌木帯の中の急坂を這い上がり、やっとこ熊笹の中の尾根道に出るが、全くガスで見えない為、着いたと思うと、又その先があるといった具合で中々着かない。 ここでもばてて小休止、ほぼ諦めかけた所で開けた場所に出た、そこが何とか本日の目的地の小穂口ノ頭であった。 休憩を多く取った事もあるが、バテバテで6時間を擁してしまった。 ガスで展望も無いので直ぐにテントを張り、横になり気が付くと2時間も寝てしまい、外は真っ暗、暗闇の中ヘッデンを付け夕食を摂った。 その後も気力が無く直ぐ横に、夜中の1時頃に目が覚め外へ出ると、獣の目が光った!大声を出すと熊笹の中に飛び込んでいった、多分テンとかの小型の哺乳類であろう?



         9/7(晴)                小穂口ノ頭(05:58発)〜下津川山へ向かい、引き返す〜小穂口ノ頭(06:35着06:55発)〜本谷山(07:52着08:55発)〜小穂口ノ頭(09:38着10:35発)〜三十倉
                              (12:33着発)〜雨量観測小屋(12:47着発)〜内膳落合(15:00着15:15発)〜十字峡ゲート(17:02着17:38発)〜六日町IC(18:12着発)〜花園IC(19:38着)


                                 二日目、目が覚めると、何と5時を過ぎていた。 スマホのタイマーは3時半にかけていたが、気が付かなかった。 急いで朝食をとり支度をするが、出発は6時近くになってしまう、予定より1時間半遅れだ。 天気は良好、昨日と違い素晴らしい展望だ。 下津川山を目指し腰まである熊笹の中を下降していく、朝露で直ぐにレインウエアがびしょ濡れになる。 コルへ下る下降点へ向かうが灌木帯になる、この灌木帯を抜ける場所が上手く見つけられず、回り込んだり、又登り返したり右往左往する。出発の遅れもあり、又この先も同様にこのような箇所は出てくると思うと下山まで考えると少々厳しいと判断、この日は下津川山のピストンでもう一泊も可であるが、食料と水が2日分と少々、又3日目は朝より雨予報、結局 下津川山は諦め、戻って本谷山に変更とした。 悔しいが拙者の力量としては3日間はやはり必要か?  テントに戻って1本立て本谷山出直し、本谷山へ向かう。 岩稜の痩せ尾根までは道はあるが、その先は笹と灌木で道は無い。 何となく笹の下に道らしきものを辿って登る、多少違っても山頂が見えているので何とかなる。 胸までの笹を分け、上部は尾根の端を笹に掴まり這い上がり1時間で何とか山頂へ辿り着いた。 山頂は1m四方の切り開きで小さな標識があった。 展望は素晴らしかった、今回は断念した下津川山、右に難峰のメコブ山その間には巻機山、右方に越後駒、中ノ岳、八海山の越後三山、その右に本谷山から続くピークの越後沢山、逆方向には深い谷を挟んで逆光の平ケ岳、その他会越、上越国境の山々が並んでいる。 このパノラマが望めただけでも満足だ! 1時間程ステイした。 下りは少々道を間違え灌木帯の中を下ってしまったが、何とか元の道へ合流し胸を撫でおろす、一つ間違えると危険だ!  テントに戻ると早々に撤収作業、あとは只管長い尾根下りだ。 この日も気温が高く、暑さが堪える。 急坂だけに重荷の為、より慎重に下り続ける、時間もあるので休憩も多く取りながら下った。 登山口の内膳落合には5時半かけて下った、後はゲートまで黙々と1時間半かけ足裏の痛みに耐え戻った。  今回の山行でも、特にテント山行においての拙者の体力、能力の限界が年齢的にも少々厳しくなってきている事も実感出来た。 しかし下津川山は何時かは登りたいと思う、春にネコブと合わせてやるか、これも又拙者にとっては難題であるが!!


                        花園〜六日町  3430円×2                      走行距離  309km                       TOP