No,233

                                                       東北、下越

      五葉山 1,341m 太平山 1,170m 光兎山 966m

                                       平成23年5月10日〜14日(3泊4日)                            単独行


   5/10(曇、強風)         花園IC(06:20発)〜水沢IC(11:40着発)〜赤坂峠(13:10着13:20発)〜賽ノ河原(13:48着13:50発)〜畳石(14:03着14:05発)〜7合目(14:20着発)〜石楠花荘(14:55着発)〜日枝神社
                  (15:00着発)〜五葉山(15:08着15:15発)〜日の出岩(15:22着15:30発)〜五葉山頂(15:37着15:45発)〜石楠花荘(15:52着16:05発)〜7合目(16:28着16:30発)〜畳石(16:50着16:55発)〜
                   賽ノ河原(17:08着発)〜赤坂峠(17:32着17:50発)〜水沢峠(19:23着発)〜西川IC(21:22着発)〜湯殿山IC(21:50着発)〜鶴岡IC(22:06着発)〜温海町鼠ヶ関「丸井旅館」(23:00着)


                   今年はGW後の年期末に有給休暇をとった。 予定では越後の難峰、川内山塊の青里、矢筈岳に挑もうと考えていたが、結局天候が全国的に悪く、唯一予報で晴れ間のある東北で久々に300名山詣出にする。 初日が雨の予報の為ゆっくり登山口までを計画していたが、急遽午後より晴れの予報に変更、朝一出掛ける事に! 初日は岩手大船渡の五葉山、流石に遠く7時間を擁した。東北道はやはり自衛隊の救援車両とパトカーが多い、又道路補修後の段差も多く全線80km規制で時間が係る。水沢ICより登山口の赤坂峠迄1時間半係った。(最初は住田町より登る予定であったが、林道が土砂崩れで結局大船渡市と釜石市の境の赤坂峠にした)。到着後即登り始める、中々五葉山自体の山容は拝めない。賽ノ河原について続く山陵は望めた。今年は雪が多く、上部の夏道は未だ未だ雪の下だ。登り始めは暑かったが、上部に来ると徐々に風が強くなり山頂では流石に寒くジャケットを着込んだ。石楠花荘を過ぎ日枝神社まで来ると展望が広がる黒岩方面の眺望が良い。標高こそ高く無いが山陵はだだっ広い、ここからは数分で待望の山頂へ到着した。山頂からは曇り空の下、大震災で大津波を受けた大船渡の入江も望めた。山色は未だ冬枯れであるが、石楠花の時期にはさぞかし山肌を彩るであろう。時間も推しているが、日の出岩にも行ってみた。樹林の中は残雪で道が解り辛らかったが、早々に到着、記念に1枚。 下りでは石楠花荘で昼食、宿に遅くなる旨一報を入れておく。畳石で1本立てていると、大きい雌鹿が草を食べながら近くに寄って来た。大人しいが、流石に大きさに身構えてしまう!峠には5時過ぎに到着、早々に出発する。峠からの下りでも夕方で相当な数の鹿の群れが餌を求めて下りて来ていた。 今宵の宿は、山形の摩耶山の麓の温海町鼠ヶ関の丸一旅館を予約して有る。東北道から山形道と飛ばしたが赤坂峠から何と5時間以上擁した。到着したのが午後の11時、女将さんは嫌な顔もせず受け入れて下さった。夕食も部屋にセットしてくれて入浴も出来た。有難うございました!!

                                                                                           温海町鼠ヶ関「丸一旅館」   1泊2食 8400円


   5/11(薄曇り)          温海町鼠ヶ関(08:15発)〜山形道、庄内空港IC(09:30着発)〜酒田港IC(09:50着発)〜日本海東北道、にかほIC(10:35着発)〜秋田道、秋田中央IC(11:20着発)〜旭又登山口(12:00着
                 12:20発)〜御滝神社(12:45着12:50発)〜御手洗(13:45着14:00発)〜太平山(15:20着15:35発)〜御手洗(16:20着発)〜御滝神社(17:13着17:20発)〜秋田市旭又登山口(17:50着18:12発)〜
                 クアドーム「BOON](18:45着19:30発)〜秋田中央IC(19:40着発)〜にかほIC(20:35着発)〜酒田みなとIC(20:35着発)〜鶴岡IC(22:03着発)〜道の駅「あつみ」(22:35着)

                 2日目は早々に目が覚めた。外を見ると天気は曇り空、予報を聞くと曇時々晴、秋田は午後より晴れとの事。朝食を摂り終わり暫し考えたが、思い切って秋田へ向かう事にする。庄内空港ICより山形道に乗り酒田みなとICまで、又にかほICより日本海東北道に乗り秋田道へ(正直この高速道は知らなかった)。朝の車窓より月山、朝日連峰、鳥海山と望める、まだまだ雪山だ。 秋田中央ICで下り一路太平山の登山口の旭又へ向かう。仁別の集落よりこれまた13kmと長い。4時間近く懸けやっとこ旭又へ到着。時は12時、早々に支度をし登り始める。登山道は山菜と高山植物が豊富で良いが、ブヨが多くて参る、やたら刺す奴だ!御手洗いの地蔵付近より完全に雪山となる、急な傾斜の雪坂に軽アイゼンを付けた足を蹴り込む。慎重にトラバースする所も何箇所かあり、とても夏道時の安全な太平山では無い。途中、下って来るパーティーにこれからですか?3組に同様に言われた。 急坂を登り切りやっとこ頂稜の道へ出た、これより少々進むと神社のある山頂が行き成り目に飛び込み感動した! 結局3時間擁して山頂へ到着した、展望は薄曇りで今一歩であるが、森吉、岩手、早池峰など北東北の名峰が望めた。時間も推しているので早々に下山に係る。トレースを慎重に下った。御手洗まで来ると道も解り易く、一息ついた。下りもやはり2時間は係った。下山後、太平リゾート開発のクア施設のBoonに寄り汗を流した。移動は高速で往路を戻ったが、しかし東北の移動は県も広く時間も係る。夕食を途中で取ろうとしたが、やっている所が無く、結局今宵の宿の道の駅「あつみ」の隣にあるコンビニ弁当を車中で摂った。久々の車中泊も疲れで爆睡出来た。                                                           
                                                                                           道の駅「あつみ」  車中泊
  
 


    5/12(晴後雨)         道の駅「あつみ」(06:40発)〜摩耶山関川集落林道入口(07:30着07:50発)〜道の駅「あつみ」(08:20着08:35発)〜新潟県関川村、光兎山中束登山口(09:55着10:10発)〜笹峰休み場
                 (10:28着10:30発)〜千刈口分岐(10:50着10:53発)〜虚空蔵峰(11:20着11:25発)〜観音峰(11:40着11:45発)〜雷峰(12:30着12:40発)〜光兎山(13:20着13:50発)〜
                 観音峰(15:25着15:35発)〜虚空蔵峰(15:52着発)〜千刈口分岐(16:02着発)〜笹峰休み場(16:20着発)〜中束登山口(16:30着16:50発)〜道の駅「関川」(17:15着)

                 3日目、温海の道の駅で朝を迎える、久々の快晴で早朝の海は気持ちが良い!早々に摩耶山の関川登山口へ車を走らせる。途中で工事関係者に止められ、林道が登山口まで入れないかもしれない旨聞かされる。先ずは行って見ない事には始まら無い。関川の集落までは信じられない位狭い道を行く、殆ど林道である。暮らしている人は当たり前になっているが、大変な所だ。関川の集落に出て、程無く登山口入口の標識が在り、これより林道に入って行く、山に入って行くと早々に道が雪で行き止まりになる。流石にノーマルタイヤでこの先へ行く自身も無く、撤退を決意する。集落にある金沢屋さんへ寄り、登山口までの距離等を聞くがとても無理と判断する。越沢口も無理で反対側の朝日村にも電話してみたが、なお無理の様だ。どうも今年はどこも大雪の様で諦めた。 一旦、道の駅まで戻り考える、この快晴は余りにも勿体ない!地図を見てると新潟が近いのに気付き、下越の山で登れるのは?「光兎山」だ!今年中には行こうと思っていた山である。温海よりそう遠くない、関川村に天気と擁する時間を聞いて決定した! 即出発、日本海沿いの道を飛ばした。村上市街に近ずくと、内陸方面に残雪の飯豊や下越の山々が見えて来た。関川村に入って目立つ山が在る、マッターホルンの様に三角錐の山、光兎山だ、格好良すぎである!1時間弱で登山口へ到着、地元の車が1台あった。 早々に出発、登りでコースタイム3時間半、楽な山じゃない、何とか夕方の雨の降る前までに下りてくるぞと意気込んで、しかし慎重に足を進めた。道は良く整備されて歩き易い、新緑が気持ち良い。分岐を過ぎ1時間半で観音峰へ到着、ここから始めて光兎山が望めたが、何と迫力のある山で、改めて感心した!登山道はイワカガミ、カタクリ、コブシ、山桜など花も豊富、ブナの新緑も美しい。高度を上げるに連れ飯豊を始め下越の山々を望められ、青空に残雪と新緑の山々が映えて実に美しい。道にはシマヘビも甲羅干しに出てきている、トカゲや赤ガエルもかなり上部でも見られる。風が強く暑さも多少凌げる、急登に耐え雷峰に着くと360度の展望が広がった! 光兎山が天を突き、右後方には越後百山の難峰の頭巾山がどっしりと尾根を張っている、飯豊の山々は未だ冬山の様相である。1本立てて出発、ここから2つのピークを乗越し、最低コルより20分の急登に耐え待望の山頂へ到着した! 展望は360度、言葉は出ない。飯豊、朝日の山々と二王子、頭巾、鷲ヶ巣など下越の山々、日本海に粟島、大満足の山頂である。ここでやっと食事を摂る、疲れておにぎり2個がやっとだった。水は途中で残雪の雪を詰め冷たく上手い。貸切の山頂で少々横になった、30分のステイで下山に取り掛かる。順調に足を進めるが姥石付近で大きいシマヘビにビックリ!虚空蔵峰付近より風が強まり、空にも雲が出始める。次第に暗くなり始め、雨の気配。足も自然に速くなり、下の方では殆ど小走りに下った。登山口へは2時間半で到着、間にあった!車で支度をしているとポツリポツリと落ちて来た。  この後は関川村の道の駅へ直行、日帰り温泉へ。結局22時迄居てよいので、入浴後、食事、マッサージを受けリフレッシュした。この日も車中泊としたが、夜半になり風雨も強くなり車も揺れたが、睡魔は物ともせず即爆睡モードに入った。
                                                                                             道の駅「関川」  車中泊


   5/13(雨後晴)           道の駅「関川」(07:16発)〜道の駅「あつみ」(08:30着09:50発)〜瀬波温泉、海産物センター(11:20着12:45発)〜荒川胎内IC(13:15着発)〜花園IC(16:45着)

               4日目、目が覚めると相変わらず風雨の中、未だ6時前早過ぎ。瀬波温泉の鮮魚センターへ行くつもりであるが、時間もあるので道の駅「あつみ」へ戻り、7時半から開いている食堂で焼き魚定食でも食べようと向かった。向かう途中、旧朝日村には新保岳への標識もあった。 食堂では日替わりの鯛の塩焼き定食(800円)を注文したが、少々期待外れであった。 この後一路瀬波温泉へ向かう。途中、コンビニのATMを探し少々ロスる、昼近くなると晴れて来るが風が強い。鮮魚センターで土産物を仕入れ、食堂で海鮮丼を注文、やっと満足! 帰路は日本海東北道荒川胎内ICより乗る、順調に走るが強風と黄砂で越後の山々は望めない。途中、2度ほどPで仮眠をとり3時間半で花園に4日ぶりに帰着した。しかし登山より運転で疲れた山行であった!又、天候との兼ね合いで3日とも昼前後よりの登山になってしまった。東北は遠いしデカイ!


                      花園〜水沢  8550円         水沢〜西川  3000円         荒川胎内〜花園  5150円            走行距離    1943km

                                                                                   TOP