No,172

                                                     北アルプス

                      餓鬼岳  2,647m      唐沢岳 2,632m                                               


                                       平成18年9月8日〜9日(夜行1泊2日)                           単独行


9月7日                  花園IC(22:45発)

9月8日(曇時々晴)           豊科IC(00:45着00:50発)〜松川村道の駅(01:10着05:50発)〜白沢登山口(06:25着07:00発)〜紅葉ノ滝(08:00着08:15発)〜魚止ノ滝(08:40着08:45発)〜
                    大凪山(11:40着12:05発)〜餓鬼岳小屋(14:40着14:50発)〜餓鬼岳(15:07着16:10発)〜餓鬼岳小屋(16:15着)

                 松川道の駅で車中泊、朝5時起床、有明山と常念山脈が美しい。 白沢登山口へは迷わず到着、駐車スペースは5台程、毎日ツアーの登山客が15人程来ていて賑やかだ。 登山道は白沢沿いに登って行く、野猿が煩い。昨夜の雨で木梯子が濡れて危なく慎重に進む。沢沿いの道は整備されているが岩壁に付けられた木道の橋も多く危険な箇所も多い。紅葉ノ滝付近では足を滑らせた。天候は曇で時々晴れ間が覗くが何としても湿度が高く蒸し暑くてまいる。最後の水場より沢と分かれ、ここから急登が始まる。大凪山で大休止、食事を取る。ここから幾分下り、平坦な道を行く。餓鬼本峰に取り付くと、最後は百曲がりの600mの直登で小屋へ辿り着いた。コースタイムより1時間余計に係り、さすがに急登続きできつかった。9月に入った為、山頂直下は葉が色ずきを始めている。トリカブトなどの高山植物も疲れを癒す。 小屋で受付を済ませ山頂に登る。ガスでパノラマは余り無いが剣ずり方面への稜線が望めた、1時間粘ったがガスは全体には晴れてくれなかった。 夕食は久々に小屋に申し込んだ、名物のチラシ寿司は量も有り美味しかった。本日は毎日のツアー客も入り小屋は満杯状態、何とか1つの布団で寝る事は出来たが窮屈だ。明日、唐沢岳に行くので朝食は弁当を申し込んだ。周りにつられ7時過ぎには就寝した。


 



9月9日(晴時々曇)            餓鬼岳小屋(04:50発)〜餓鬼岳(05:00着05:10発)〜餓鬼のコブ(05:25着05:50発)〜唐沢岳(07:55着08:45発)〜餓鬼のコ(11:00着11:20発)〜餓鬼岳(11:40着11:55発)〜
                     餓鬼岳小屋(12:00着12:30発)〜大凪山(14:05着14:20発)〜最後の水場(15:18着15:30発)〜魚止めノ滝(16:00着発)〜紅葉ノ滝(16:22着発)〜白沢登山口(17:30着17:45発)
                     〜豊科IC(18:36着発)〜花園IC(20:35着)


                 朝は4時起床、殆どの方が既に起きているようだ。外は月明かりと星が出ている、OKだ。 風が寒いのでジャケットを着込む。一人ヘッデンを付けくらやみの中餓鬼の山頂を目指す。山頂は暗いが東の空は白っぽくなって来た。暗い中目指す唐沢岳が望める、足元を照らしながら一歩一歩進む。餓鬼のコブを目指す途中、御来光を仰いだ。 野口五郎や針ノ木に朝光が注ぐ、展望も良く解るようになり野口五郎〜烏帽子の裏銀座、針ノ木、蓮華、船窪方面、鹿島槍、唐沢、剣ずり方面への稜線と美しい、今日も朝よりガスは多い。 餓鬼のコブ付近までは樹林を潜り到着、目指す唐沢岳が立派だ。餓鬼岳の尾根より急降下して唐沢岳より派生する岩尾根へ登り返す、かなりキツイ。アップダウンを何度も繰返し尾根を着実に辿り7時頃唐沢岳に取り付く、岩場が多く急登だ。直下にはお花畑もあった。山頂へは裏側に回りこんで直登する、山頂付近の砂地にはコマクサが群生していた。辿り着いた山頂からは先程の山々、高瀬ダム湖も望める。1時間弱だが独り占めの山頂であった。 復路は毎日ツアー客と遭遇する、餓鬼の尾根への登り返しがキツカッタ。展望台で休憩、ここもコマクサが多く保護されている。餓鬼の山頂へは3本に道が分かれたので真ん中の道を行ってみたら小屋の裏手に出てしまったので登り返した。晴天の山頂からは登ってきた唐沢岳も望める、この日唐沢岳に行ったのは私とツアー客のみであった、ツアー客は連泊との事、羨ましい。 小屋に戻り、即昼飯の牛丼とビールを注文、急いで腹に流し込んだ。小屋より望む野口五郎岳など裏銀座方面が美しい。 30分後には下降に入る、すぐにガスで青空は消える。この後、大凪山下まで湿気の多いガスの中を足早に下る。途中4組の方と擦違う、山頂は晴れている事を話すと大変喜ばれていた。降りるに従い気温も上がり汗がひたたり落ちる。ガスは晴れてきて、山麓の安曇野の平野が望めた。沢に当たるたび水を飲み顔を洗う、沢沿いは鎖場が多く道も崩壊している箇所も有り慎重に下る。へとへととなりコースタイムで白沢口に下山した。 風呂をと思い中房温泉にрオたが4時で湯を落とすとの事で諦めて帰路に着く。 ハードな山行ではあったが、睡眠をしっかり摂った為か、運転も睡魔に襲われず、2時間の高速運転で帰宅した。



                                     餓鬼岳小屋 1泊2食 9,000円      牛丼 800円  缶ビール 500円 バッチ 1,000円 
                                          花園〜豊科  4,350円×2         走行距離 455km