No.280

                                                            山陰

 

                      大山 1、729m  蒜山(下蒜山1100m中蒜山1123m上蒜山1202m
                  烏ヶ山
 1、448m


                                       平成27年5月20日〜22日(2泊3日)                           単独行



    5/20(薄曇り)          自宅(03:35発)〜森林公園ST(03:55着04:15発)〜羽田AP(05:45着06:55発)〜米子鬼太郎AP(08:15着08:20発)〜フリーレンタカー(08:25着08:45発)〜大山夏山登山道P(09:30着
                     09:45発)〜三合目(10:30着発)〜元谷別れ(10:58着11:00発)〜六合目小屋(11:15着11:25発)〜弥山頂上(12:15着13:00発)〜六合目小屋(13:40着発)〜元谷別れ(13:47着13:50発)
                     〜元谷河原(14:10着14:35発)〜大神山神社(14:50着14:55発)〜大山寺(15:15着発)〜夏山登山道P(15:25着15:48発)〜モンベル大山店(15:50着16:05発)〜朝霧山荘(16:10着)


                  今回は偶々五月に三連休がとれ、北陸の能郷白山に冠山をプラスしようと計画したが、冠峠への道が未だ除雪が進まず福井、岐阜両県側からも通行止めで入る事が出来ず諦めた。一気に雪の無い地域をセレクト、初めて中国地方に乗り込む事に。中国地方であれば、やっぱり大山でしょう!と言う事で蒜山をプラスし、この地域では気になっていた山「登山禁止の山」の烏ヶ山にもアタックする計画を立てた。 北海道と違い超安の航空便が無い、そこで楽天のパックに目を付け先ず先ずの企画を見つけた。  出発当日は何時も通り朝一のフライトの為、森林公園駅4時15分発のバスで羽田へ。これまた何時も通り超寝不足。 順調に進み1日目の大山の登山口には何とか9時半には到着した。Pはほぼ満車、既に下山されてきた方も居られる、流石に100名山人気がある。 この時間からの登りは流石に暑い、又急坂続きと寝不足の体には堪える。夏山道にはブナの原生林の新緑が眩しく気持ちが良い。六合目に着くと北壁の岩肌が迫力で迫る。これより急な尾根を詰めて行くと九合目付近より木道となり、特別天然記念物の大山キャラボクの純木が一面に広がり頂きも間近に見えて足取りも軽くなった。 弥山避難小屋の上に設置された頂上標識台周辺では多くの登山者が満ち足りた顔で休息とっている。途中でガスが出てきたが弥山〜剣ヶ峰がバッチリ望めた。 昼食にするが流石に山頂は涼しくフリースを羽織った。 下山路は元谷別れより行者道に入る、元谷の河原からは荒々しい北壁が壮大だ! 後は大神山神社より大山寺まで黙々と下った。 車に戻り今宵の宿の朝霧山荘をナビ探すと余りに近いので驚いた、途中モンベルの大山店に立ち寄り記念にTシャツを購入した。 朝霧山荘は接待も気持ち良く、夕食は豪華とは言えないが名物の大山おこわや大山蕎麦が出て嬉しかった。今宵の泊り客は拙者一人だけの様である。 寝不足だった為、明日の蒜山の行程を見直し、早めに床についた。


    5/21(快晴)          朝霧山荘(07:35発)〜溝口IC(07:50着発)〜蒜山IC(08:10着発)〜犬挟峠(下蒜山登山口)(08:30着08:45発)〜雲居平(09:30着09:40発)〜下蒜山(10:17着10:35発)〜
                    フングリ乢(11:33着発)〜中蒜山(12:25着12:55発)〜上蒜山(13:50着14:10発)〜槍ヶ峰(14:30頃)〜二合目(15:14着15:25発)〜上蒜山登山口(15:35着15:50発)〜犬挟峠
                    (16:00着16:10発)〜鬼面台〜大山寺〜朝霧山荘(17:30着)

                   二日目は快晴、本日は蒜山三山の縦走。朝食をとっての出発でやや遅くなる。 ナビで高速を使っての移動となり、登山口の犬挟峠に着いたのが8時半過ぎになってしまった。Pには既に5、6台の車がある。 早々に出発、行き成りの急登であるが睡眠はバッチリで体は軽い。 シマヘビの御出迎いもあったが、尾根上に出ると笹原に下蒜山が美しい!雲居平で1本立て、山頂までの急登を一踏ん張り、暑さとの戦いである。 着いた山頂からは中蒜山〜上蒜山、大山と周辺の山々、日本海と素晴らしい。  逆方向から居らした御夫婦と挨拶を交わし出発、フングリ乢まで一気に下り、又中蒜山への登リ返しだ。数名と擦れ違う、中蒜への登リ返しもキツイ、下蒜がどんどん低くなってくる。暑さの中の登山であるが、花が和ませてくれる、ツツジ、イワカガミ、カタクリなどなど。4時間弱で中蒜山に到着、単独の方が居らした。ここで景色を望みながら昼食にする、山間部、海岸線とも眺めは頗る良い、大山は上蒜山に隠れて見えない。 30分程ステイして出発、避難小屋の脇より一気に下る、カヤトの気持ち良い所だ。上蒜山への登り返しもキツかった。中蒜〜下蒜の眺めが良い、中蒜までと違い樹林の中を登る。山頂と思わしき所に到着(1202mP)、三角点(1197mP)はまだ先のようだ。藪を漕いで進んだが不明瞭で薮も濃く途中で引き返す、1202mPでOKとした。上蒜山登山口より入らした方もそうする事にしたと言っていた。一本立てて下山に係る、八合目の槍が峰で蒜山にお別れ、ここからの下山が日差しに照らされまた長かった。2合目の杉林に入り休憩、やっとこ牧場内にある登山口に到着した。牧場内をのんびり歩いていたら牛に追いかけられる始末、驚いた。 道に出るとタクシーの看板があり即TEL、10分も待たずに来てくれた。 犬挟峠までもあっという間に到着した。 帰路は高速を使わずに蒜山大山スカイラインを利用、鬼面台や鏡ヶ成よりの展望を楽しみながら大山寺へ戻った。 本日はとにかく暑さとの戦いであったが、快晴の中、三山縦走は素晴らしい山行になった。 2日目の夕飯は焼肉で食が進んだ。


    5/22(薄曇り)         朝霧山荘(05:25発)〜鏡ヶ成キャンプ場(05:55着06:10発)〜カーラ谷登山口(06:15着発)〜崩落地(07:45着発)〜新小屋峠分岐(07:55着08:00発)〜南峰(08:07着発)〜烏ヶ山(08:18着
                08:45発)〜新小屋峠分岐(09:00着09:05発)〜1230mp(下山口分岐)(09:48着10:10発)〜新小屋峠(10:45着10:48発)〜鏡ヶ成キャンプ場(11:08着11:25発)〜大山寺、入浴(12:05着12:48発)
                    〜フリーレンタカー(13:50着14:00発)〜米子鬼太郎AP(14:05着15:30発)〜羽田AP(17:10着18:20発)〜森林公園ST(20:10着20:20発)〜夕飯〜自宅(21:50着)

                   3日目は熟睡できたのもあって快適な朝だ。予定通り5時過ぎに出発、鏡ヶ成キャンプ場に車を止め6時早々に登山を開始した。 カーラ谷登山口より入山、鳥取県西部地震後登山禁止の山、又山陰のマッターホルンとも言われる「烏ヶ山」に挑む。全て自己責任である。 暫くは薄暗い林の中を進む、道はマーキングもあり迷う事は無い。 暫く進むと愈々取り付きに、徐々に高度を上げて行く。 尾根も細くなり傾斜も増してくる、熊笹を掻き分け這い上がる、大きなブナの大木も出て来る。 背景には鏡ヶ成の雄大な景色も望めている。南峰下部の岩峰付近は笹も伸び少し解り辛いが迷う事は無い。ツツジやイワカガミが和ましてくれた。 岩峰上部に出ると南峰が前方に姿を現す!切れ落ちる高度感もグットだ!崩落地も岩が安定していて問題は無い。新小屋峠分岐に着いて1本立てる。蛇谷が鋭く切れ落ちている、鳥谷も深く切れ落ち残雪が谷筋に残っている。その上には矢筈ヶ山が大きい、日本海も望めている。 南峰へ登ると愈々烏ヶ山の山頂がお目見えになる。大山をバックに鋭く天を突く! えー、登れるの?南峰より少々下りロープ伝いに案ずる程無く待望の山頂へ到着した。登山口より2時間少々であった。薄曇ではあるが、大山の南、東壁も壮大だ。独り占めの山頂で暫し陶酔に浸った。  本日の帰途の事も考え早々に下山に係る新小屋峠分岐よりロープ伝いに一気に下り、笹を分けながら進む。1230mPの手前の小ピーク付近が笹も背丈以上あるがマーキングはしっかり付いている。左方には鳥谷が深い、ここから高度を下げていく、ブナ林が美しい。1230mPに登り返すとやや平坦な切り開きに到着した。ここから右方へ下る道が分かれる、しっかりマーキングもあり分かり易い。少し尾根を先へ進んで見たが又シマヘビが甲羅干しでビックリ、引き返した。ここでほっと一息昼食とした。振り返ると烏ヶ山山頂が名の通り鳥のように翼を広げていた。 ここからの下りは道もはっきりしていて歩き易くブナの林の中気持ち良く下った。新小屋峠で車道に出て、15分位でキャンプ場へと帰り着いた。考えてみるとこちらのコースのピストンであればそう苦労は無いが、迫力的にはカーラ谷コースの方で良かったと思う。計画よりも大分早く降りてこられた。鏡ヶ成の国民宿舎は13時よりが入浴可の為、大山寺に戻り「豪円湯院」にて汗を流す事にする。戻る途中、晴れてきた空には大山の東壁が美しい。 ゆっくりと汗を流し帰路につく。レンタカー会社迄は米子市内が混み1時間かかった、早々に米子鬼太郎空港へ。空港で昼食、「かにとろ丼」を頂いた。何時も思うが、地方の空港は地域色が有りこじんまりしていて好きである。 羽田からは高速バスを利用、時間的に夕方のラッシュにぶつかり森林公園駅までは2時間を擁したが、重い荷物を持って都心を電車を乗り継いでくるのに比べれば格段の差だ。駅の有料駐車場は3日で1500円、ここで最後に失敗、財布に5千円札しか無く、結局駅で頼み込んで両替をして貰い何とか出られた。  今回は急遽決めた山陰行きであり多少費用は係ったが、天候もまずまずであり予定通りの山行が出来満足であった。
 

 


      楽天パック(ANA(往復券)+朝霧山荘2泊+レンタカー)=63500円       羽田〜森林公園 高速バス 2250円×2        有料駐車場 1500円       高速代  790円             TOP