No,193

                                                    台高、室生

              三峰山 1,235m  高見山 1,249m
 
                  二本ボソ 996m 倶留尊山 1,037.6m


                                      平成20年3月7日〜8日(夜行1泊2日)                       単独行


   3月6日                 花園IC(22:10発)〜河口湖IC(23:20着発)〜御殿場IC(23:50着発)〜

   3月7日(曇時々晴後雨)         四日市JCT(02:50着発)〜伊勢道 安濃SA(03:15着 車中泊 06:25発)〜松阪IC(06:40着発)〜高見トンネル(08:00着08:10発)〜奈良県御杖村、青少年旅行村
                       (09:15着09:45発)〜登り尾登山口(09:50着09:55発)〜休憩舎(10:10着10:15発)〜造林小屋(11:10着11:25発)〜三畝峠(11:45着発)〜三峰山(12:10着12:25発)
                       〜八丁平(12:35着12:55発)〜三畝峠(13:05着発)〜造林小屋(13:15着13:35発)〜休憩舎(14:15着14:25発)〜登り尾登山口(14:35着14:55発)〜旅行村(15:00着15:15発)
                       〜東吉野村 民宿「ますもと」(17:00着)


                    今年の初登りは体調不良の為、3月になった。 今回は初めて関西の台高の山へ遠征した。関西では霧氷で有名な高見山地の三峰山、高見山へ! 3月に入り霧氷には厳しいと思ったが、今年は例年に無く雪が多いとの事で駄目元で期待を混めて向かった。 長距離の高速利用の為、深夜割引の時間帯で夜の10時過ぎに花園ICへ入る、中央道廻りで御殿場より東名へ。予想以上に東名が混雑、100km出せない運転が名神まで続いた。伊勢湾岸道路に入りやっとスムースになり、車中泊予定の伊勢道安濃SAに着いたのは午前3時過ぎ、やはり5時間は充分係った。 3時間しか眠れなかったが熟睡はできた、今回より車が変わって日産のエクストレールにしたがまずまずの居住性だ。 SAでの朝は晴れていたが、松阪ICを降り山間部に近づくに連れ雲が多くなり三重奈良県境に近づくと暗雲が垂れ込めて山の上部は望めない。途中、三重県側より局ヶ岳が霧氷に覆われ美しく望めた。昨夜は寒気が入り山間上部は雪になったらしい。 予定の高見山は県境のトンネルを奈良県側へ抜けると上部はガスっていて冬山の装いで無理は出来ず、早々に三峰山へ変更した。 登山口の御杖村の青少年旅行村へ着いたのは10時近くになってしまった。しかし昨夜の寒気で上部は霧氷が期待出来、早々に出発。登り尾コースの登山口付近へ車を停めた。 休憩舎付近より雪道になり登山道はアイスバーンと新雪で直ぐにアイゼンを装着した。木々の間より倶留尊山や古礼山、局ヶ岳、学能堂山などが望める、天気は曇で薄暗いが時々陽が差す。造林小屋より上部は積雪も多く、道を外してしまい膝下までのラッセルを強いられ稜線まで直上する羽目になった。山頂での尾根道では素晴らしい霧氷が迎えてくれた、天気も徐々に回復し、山頂や八丁平では素晴らしい景観が得られラッキーであった。今年はどうもこれが最後の霧氷らしく感激した。さすがに寒かった。下山時には氷も忽ち落ち無くなった。 下山後また雨になりすぐに今宵の宿の東吉野村の民宿「ますもと」へ向った。高見川の釣り人の宿だが夕食は今月に解禁したばかりのアマゴの塩焼きと名物ボタン鍋だった。ボタン鍋は少々癖があったが温まった。宿の飼い猫がやたら障子を開けて部屋に進入してくるので参った!


   3月8日(曇後晴)           民宿(07:40発)〜高見峠(08:20着08:45発)〜広場(09:20着09:30発)〜高見山(10:15着11:10発)〜広場(11:35着発)〜高見峠(11:58着12:15発)〜木津(12:40着発)〜
                      曽爾高原P(13:25着13:30発)〜登山口(13:40着発)〜亀山峠(13:55着13:58発)〜二本ボソ(14:25着14:35発)〜倶留尊山(15:00着15:18発)〜二本ボソ(15:40着15:53発)〜
                      亀山峠(16:13着発)〜登山口(16:23着発)〜曽爾高原P(16:37着16:55発)〜松阪IC(18:30着発)〜安濃SA(18:50着豊田JCT(20:15着発)〜土岐JCT(20:40着発)〜
                      嵐山IC(24:20着発)〜自宅(24:30着)


                    2日目は6時起床、空はガスっているが晴れる兆し有り。予報では午後より寒気が抜けて好天になるとの事で少々ゆとりを持って出かける事にした。ゆっくり朝食をとり8時前に出発。途中の木津集落付近からは前方に山頂にガスを纏う高見山(関西のマッターホルン)が望めた。高見峠までは国道より意外と長く、道も狭く所々アイスバーンになっており慎重に走った。峠には民宿より40分で到着、既に4台の車があった。峠より見上げる山頂方面はガスって全く望めない、風も強く濃いガスに覆われて悪天のようだ。いきなりの急坂で最初よりアイゼンを付けて登った。道は程好いアイスバーンで爪が食い込み心地良く登る。 樹林の中九十九折の道をどんどん高度を稼いで行く、30分ほどでベンチのある広場にと着いた。遠く大台ケ原や大峰方面が望めた。上部を見ると相変わらず濃いガスで何も見えない、心は浮かないが少しの期待を混めて又雪道を登る。八合目付近まで来ると風が止み暖かさを感じた。もしやと思った瞬間、ガスの隙間から陽が差し込んだ。雪も深くなる山頂直下まで来て上を覗くと何と青空だ!!奈良県側からガスが晴れて来た様だ。山頂に着くと同時位に寒気も抜け徐々に青空へ、最高のタイミングだった。 山頂には数名の方が居り、皆歓声を上げている。霧氷も昨日の寒気でバッチリ付いており、これも又GOODタイミングで青空とのコントラストが素晴らしい!明日からは春の陽気になるとの事で最後のチャンスだったかもしれない。展望も360度、大台ケ原、大峰方面、三峰山、室生山群、台高の山々と素晴らしい。しばし感動の一時であった。小屋に入るのも勿体無く、山頂付近で1時間程ステイし、次の倶留尊山もあるので惜しいが足早に下る。高見峠までは50分ほどで下った。国道までの林道を慎重に下り曽爾高原に向かい車を飛ばす、昼飯は車中で運転しながら済ませた。御杖村からトンネルを抜け曽爾村へ入ると目前に鎧岳と兜岳が圧巻だ!曽爾高原には午後1時過ぎに到着、早々にアタックをかける。ススキの原で二本ボソから亀山が美しい。亀山峠に向けて登るが、本日2山目で足取りが重い、下方にはお亀池がひょうたんの形に良く望める。稜線に着くと意外に風が強い、しかし空も良く晴れ陽差しも強く暖かい。二本ボソに向けて稜線伝いに登る、反対側には大洞山や尼ヶ岳が良く望める。山頂直下の樹林に入ると雪道になり意外と深い、アイゼンは必要ないがつぼ足では少々歩き辛かった。山頂手前の入山料を徴収する柳原林業の小屋があるが、この日は無人のようだ。二本ボソ山頂は小屋の先にあり、目指す倶留尊山が目の前に聳えていた。大洞山や三峰山が青空に良く望める。早々に倶留尊山へ向けコルへ急降下するが、北斜面はかなり雪も深い慎重に下る。時間的にも雪は柔らくなっており助かった。コルより倶留尊山への登りでは南斜面になる為、雪も少なく急坂ではロープも有り意外と楽に登れた。山頂へは午後3時ジャストに到着、標識が乱立している雪の山頂は私一人占めであった。山頂からは二本ボソが意外と峻険に望めた。今回の予定の山を登りきり1本立てた。 帰りの事も考え早々に戻る、曽爾高原の登山口までは1時間位で下山した。1日で2本の山登りは移動もあり忙しかったが、両山とも天候に恵まれ良い登山が出来た。   帰路はナビの行き先を松阪ICに設定したが、とんでもない峠道を走る事になり、時間も係り参った!結局ICに着いたのは午後6時半、伊勢道が渋滞で四日市JCT手前がノロノロ、豊田JCTより東海環状道に入り土岐JCTより中央道で帰った。2箇所SAに立寄ったが、嵐山小川ICに着いたのは午前0時を過ぎでやはり5時間の上はどうしても係った。 運転とGAS,高速代はそれなりに係ったが2日間ともまずまずの天候に恵まれ、霧氷も拝む事が出来、今年最初の山行は良い思い出になった。


                           花園〜河口湖 4,620円        御殿場〜松阪 4,650円       東富士五湖道路 520円       松阪〜嵐山小川 6,950円
                            東吉野村 民宿「ますもと」 7,000円        GAS代 17,500円        走行距離  1,348km